楽譜はすべて5線譜で書かれていますので、横笛をフルートに持ち替えて、和と洋の楽器の異なる音色でアンサンブルを楽しむこともできます。
和太鼓には、すべて右手(R)、左手(L)の手順の指定があります。楽譜どおりに演奏すれば、横笛とのアンサンブルが自然に学べます。
本書の特筆すべき魅力は、日本の笛の奏法に自然と使用されている、さし指というテクニックを装飾音で記譜されている点です。
さし指の奏法は、古来、口伝えだったり、秘密にされ、先人のテクニックを盗み、学びなさいといわれる奏法です。
掲載曲
こきりこ節、うさぎ、LaLaLa、わらべうたメドレー(ずいずいずっころばし〜とおりゃんせ〜山寺の和尚さん〜はないちもんめ〜あんたがたどこさ)、荒馬踊り(青森民族芸能)、田の道唄、八丈恋唄、かがり田楽